ごあいさつ


 本研究室では、子どもが育つ過程に生じる健康課題、病気や障害をもつ子どもやその家族の健康問題や危機的状況などに焦点をあて、学習・検討しています。胎児期から思春期までの小児各期の発達特性や健康生活の特徴をふまえ、健康問題が起こっている現象の理解を深め、問題解決に向けての看護的接近法を探求しています。

   健康・不健康を問わず、子どもの健康問題やその家族の健康問題に取り組み、以下のような研究を行っています。

  • 患児-看護師の相互交渉の研究
  • 病気説明に関する研究
  • プレパレーションに関する研究
  • 胎児異常の告知を受けた母親のサポートの研究
  • 育児ストレスに関する研究
  • 児童虐待に関する研究
  • 早産児・NICU入院児や母親のケアに関する研究

 臨床現場での問題に取り組み臨床に生かせる研究や、社会で起こっている子どもの健康問題について研究しています。臨床で働いている看護師の皆さまや、研究に取り組もうと考えている方、是非、本大学院の研究室でともに考えていきましょう。

 

名古屋市立大学 大学院看護学研究科

成育保健看護学